家族が亡くなると、死亡後にはさまざまな手続きや届け出が必要になってきます。
その数や種類は多く、それらの手続きを残された家族の方々が行わなければなりません。
手続きによって、期限が決められているものもありますので注意しましょう。

相続手続きチェックリスト

(1)死亡に伴う一般的な届出・手続き

この手続きは、お亡くなりになられて、悲しいときであるにもかかわらず、悲しんでいる間もないほど早急な手続きが求められる項目になります。市区町村役場に届ける必要がある死亡届などです。ほぼ、全員が必要となる手続きと考えられます。

(2)被相続人が生前に現役で会社勤務していた場合の勤務先への手続き

お亡くなりになられた方が、会社勤務をしていた場合に必要な手続きです。
会社に死亡の知らせをすることで、会社が主体的に動いてくれます。

(3)給付を受ける類の手続き

この手続きをすると、補助金などが給付されるという手続きです。
この手続きを知らないため、行わない人も多いかもしれません。ご家族で受けられそうな給付があれば、是非手続きしてください。

(4)受け継ぐ類の手続き

この手続きも、期限があるものが有ります。また、支払いなどが生じる場合には、支払先から、ご家族に連絡があることで知ることもあるでしょう。
手続きをしないことで、後で大変な思いをすることも有りますので、該当するものは、きちんと手続きをしてください。

(5)止める類の手続き

この手続きをしないことで、無駄な支払いなどが生じることも有りますので、必要な事項を確認してください。
最近では、SNSのアカウントなどもあると思いますので、その後、残すのか何年後に削除するのか、すぐに削除するのか事前に家族と話ができていると良いですね。