まずは、概算でもいいので、どれくらいの財産をお持ちかを調査しましょう。と言っても、
どれくらいあるのか直接聞くのは・・・という方も多いでしょう。大体の相続財産から、どれくらいの税金がかかるのかを算出して、その表を持って話をしたら、実際にどれくらいあるのかを教えてもらえるかもしれません。

このようなケースの場合、兄弟関係やそのお子様の状況にもよりますが、何もしない場合、共有名義にすることが多いと思います。
でも、それは、問題の先送りにもなりかねません。

古い不動産は、遺された者たちが揉めるケースがあります。
管理費用や修繕費用がかさむので、相続したくないという相続人もいるのが現実です。
特に、その物件が自宅から遠いなどの事情がある場合には、
なおさらです。

お子様やお孫様が、おひとりずつであれば、
この方法もありかも知れません。
それでも、お子様の配偶者様やご兄弟がいる場合、お孫様に渡るまで、揉めない保障はありません。
しかも、

まずは、財産とご家族の状況から、現状どのくらいの税金がかかるのかを把握しましょう。その上で、どういう対策が考えられて、ご相談者様の状況にとってどういう方法が良いのかを一緒に考えていきましょう。